リモートワークが広まったことでZoomを使う頻度も多くなったのではないでしょうか。特にビジネスマンの方はリモート化の波を大きく感じているはずです。今までは対面で行っていたクライアントとの会議、同僚との打ち合わせ、飲み会などもZoomで行うのが当たり前になってきています。
そんななかで、「Zoom中に自宅が移るのが嫌」、「部屋をきれいにする手間がかかる」、「カフェやコワーキングスペースなど自宅以外で使いたい」という人も多いのではないでしょうか。じつはそんな人にピッタリの機能として「バーチャル背景」というものがあります。
バーチャル機能とはビデオに移る自分の背景を好きな画像に変えられるという機能。この記事ではビジネスマンにおすすめのバーチャル背景を紹介していきます。
具体的には、
・どんな場面でも使えるシンプルZoom背景
・名刺代わりのバーチャル背景
の順に解説していきます。ビジネスで使えるおすすめのZoom背景がわかるのでぜひ一読ください。
目次
おすすめのZoom背景
一口にZoom背景といっても、真面目な雰囲気のものから、少しふざけた物までたくさんの種類があります。また最近では、バーチャル背景が名刺の代わりになるという、実用的な物まで出てきました。
そこで今回はビジネスマンにおすすめのZoom背景を2つの種類に分けて紹介します。きっちりした会議の時はこれ、気の知れた同僚との打ち合わせの時はこれなど状況に合わせて使いわけてほしいと思います。
どんな場面でも使えるシンプルZoom背景
まずはどんな場面でも使えるシンプルなZoom背景を紹介します。「場面や状況によって毎回変えるのはめんどくさい」「100点は取らなくていいから失敗しないZoom背景を教えてくれ」という人にはぴったりです。4つ紹介しますのできっとお気に入りのZoom背景がみつかりますよ。
①Pixaby

一つ目に紹介するのはPixabyです。他社のロゴなどが一切入っていないシンプルな画像をダウンロードすることができます。会員登録が必要ですが、検索窓で検索すればいろいろな画像が出てきます。その数なんと2200万点以上。登録しておいて損はないでしょう。
②無印良品

2つ目は無印良品です。無印良品が無印良品の家で仕事をしている気分を体験してほしいということでバーチャル背景を配布しています。写真も白を基調とした清潔感あふれるものばかりです。また、光の入り具合も完璧で見ていて心地よさを感じます。自宅を写真にしたバーチャル背景ということでまさにどんな状況でも使えるでしょう。
③東洋文庫ミュージアム
モリソン書庫で仕事をしている気になれる、zoom背景用画像を作成しました。みなさまよかったらご利用ください~!
※商用利用はご遠慮ください。#zoom背景 #東洋文庫 pic.twitter.com/Xdmu55qxWc— 東洋文庫ミュージアム (@toyobunko_m) April 21, 2020
3つ目は東洋文庫ミュージアムの「モリソン書庫」です。モリソン書庫は日本で一番美しい本棚といわれています。まるで映画に出てきそうな雰囲気。その歴史は古く設立のきっかけは1917年だそうです。長い年月を経て実現された「モリソン書庫」はレトロな雰囲気がたまらない写真となっています。「モリソン書庫」をバーチャル背景にすれば落ち着いた印象をあたえられること間違いなしです。
④IKEA

4つ目はIKEAです。家具や生活用品を販売しているブランドとして世界的であるIKEA。一人暮らしをしたときにお世話になったという人も多いのではないでしょうか。IKEAのバーチャル背景ではIKEAの商品を使ったおしゃれな部屋が映し出されています。きれいな雰囲気を維持しながらも、本棚やオフィス、リビングなど種類も豊富。どれを選んでも外れなしです。
名刺代わりのバーチャル背景で仕事を円滑化
リモート化にともないバーチャル背景を名刺代わりに使えるようになっていることはご存でしょうか。例えばオンライン会議などを行う際、初対面の相手であっても名刺交換は行えませんよね。そのため、相手の名前や立場などコミュニケーションに必要な情報を伝えられないことがあります。
「バーチャル背景」に必要な情報を載せることで、オンラインでも円滑にコミュニケーションが行えるようになるのです。ここではそんな名刺代わりのバーチャル背景を紹介していきます。
■Canva

1つ目はCanvaです。Canvaは無料でロゴの挿入やおしゃれなデザインができるツールとなっています。「デザインなんてしたことないから使えない」なんてことはありません。無料なのにレベルの高いテンプレートがたくさん用意されているため、初心者の人でも簡単に使ことができます。
■BUCKET

2つ目はBUCKETです。こちらは企業のブランドイメージを反映したうえで個々のスタッフの情報を取り入れた名刺を作ってくれるサービスとなります。
なんといっても利点は、
■自分でデザインする必要がないこと
■完成度が高いこと
BUCKETは有料のサービスですが十分にその価値はあります。完成度が高いバーチャル名刺は企業のイメージにも大きく貢献します。会議や打ち合わせの間、ずっと目に映るものなのだから当たり前です。周りが名刺を使えない中、オンラインでも名刺をもつことは大きな差別化になるでしょう。このような点からもお金をかけても十分にリターンの帰ってくるものだといえます。
■ビジカ
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3つ目はビジカです。Web会議(オンライン会議)で活用できるQRコード付き壁紙を自動生成します。
なんといっても特徴は、
■Web会議(オンライン会議)の名刺背景を自動で生成
■名刺データを後で登録・検索可能
■相手側でアプリのインストールが不要
■後日でも会議や日時で素早く検索可能
名刺交換の多い経営者や営業マンなどの声をもとに、リモート環境であっても「リアルの会議と変わらない」体験ができるように、多数のアプリ開発に携わってきたメンバーがこだわって、デジタル名刺アプリが「ビジカ」です。利用は法人限定となりますが、今なら「リモートワーク支援により3カ月無料トライアル期間」が設けられています。
まとめ
今回はビジネスマンに向けておすすめのZoom背景を紹介しました。今後もさらに進んでいくと思われるリモート化。これを機会にお気に入りのバーチャル背景を探してみてはいかがでしょうか?