ビジネスをするうえで欠かせない名刺。そんな名刺をどうやって作成したらいいのか悩んでいませんか?実は、この記事で紹介する「名刺作成サービス」を利用すると、誰でも簡単にスマートで素敵な名刺を作ることができます。

なぜなら、プロのデザイナーが作ったテンプレートやフォントが豊富に取り揃えられており、それをパソコンやスマホで選ぶだけで作れてしまうからです。この記事では、オンラインで名刺を作成できるサービスを紹介した後、名刺作成サービスの選び方や素敵にデザインするポイントをご紹介します。

記事を読み終えると、今後名刺作成で悩むことは一切なく、素敵な名刺を使うことができます。そして、インパクトのある名刺を渡して、相手にしっかり覚えてもらうことができます。

おすすめの名刺作成サービス3選

おすすめの名刺作成サービスは以下の3つです。

・ラクスル

・マヒトデザイン

・デザイン名刺.net

以下、それぞれ解説します。

ラクスル

ラスクルのスクリーンショット

ラクスルは、リーズナブルなのが最大の特徴。具体的には、100枚の両面カラー印刷がワンコイン500円で注文できてしまいます。デザインテンプレート数も豊富にあり、欧米サイズにも対応した一回り小さいサイズも用意されています。

ラスクルはこちら

マヒトデザイン

マヒトデザインのスクリーンショット

名刺、カード、封筒など、幅広い印刷にも対応しています。また、オンデマンド法人向けの名刺作成・管理サービスもあり、費用もリーズナブル。法人で名刺作成するなら、一度検討してみてください。デザインテンプレート数も豊富にあり、データ入稿印刷も可能です。

マヒトデザインはこちら

デザイン名刺.net

デザイン名刺のスクリーンショット

デザイン名刺.netはとにかく印刷が早いことが特徴です。急いで名刺を作りたい人にはとても助かるサービスです。17時までに注文すれば即日受け取り可能です。デザインテンプレート数は2,000種類以上と豊富にあり、用紙の種類も23種類ありデータ入稿やオプション加工も可能です。

デザイン名刺.netはこちら

名刺作成サービスの選び方

名刺を作成してくれるサービスはたくさんありますが、どのようなサービスがいいのか迷ってしまいますね。ここでは次のように、サービスを選ぶ基準をご紹介します。

・紙質やテンプレートがたくさんあるか

・オンラインで申し込みや編集ができるか

・現在の名刺を追加印刷してくれるか

・その他、少量や割引サービスはあるか

以下、それぞれ解説します。

紙質やテンプレートがたくさんあるか?

いろいろなパターンがあれば、他人と同じデザインになることなく、個性を発揮出来ます。

具体的には以下の点に注目しましょう。

紙の種類

紙質で他の名刺と差をつけましょう。手にした瞬間から印象が違います。

たとえば、上質紙を選べば一目置かれる名刺になりますし、あえて間伐材を使用したエコな名刺も環境に配慮した人だという好印象を与えることができます。

デザインテンプレート

デザインのテンプレートが豊富にあるサービスを選びましょう。インパクトのあるデザインによって、個性を出せるだけでなく、相手に覚えてもらいやすくなります。

実際、角の四隅が丸い名刺を受け取った時は「こんな名刺あるんだ」ととてもインパクトがあり記憶に残っています。他には、配色やロゴが独特なものなども、印象に残りやすいですね。

オプション加工

好みの加工ができるとさらに相手にインパクトを残せます。たとえば、箔押しで金箔を使ったものは縁起が良いですし、ロゴマークを型押しにするなどすれば立体感のあるものが出来上がります。加工がないときと比べて、名刺を触った感覚が違うので印象の残り方が他よりも際立ちます。

ただし場合によっては不向きなこともあるため、業界や社風に合わせてオプションを選ぶようにしましょう。

オンラインで申し込みから編集まで可能か?

かつてはデザインソフトで行うのがデザインの基本でした。

しかし、

・デザインソフトを持っていない

・扱うのが苦手だ

こんな場合は、オンラインで名刺を作れるサービスを利用しましょう。デザイン、ロゴ、フォント、配色など、すべて感覚的に決めることができ、手軽に名刺が作成できてしまうからです。

今ではパソコンを持っていなくてもスマホだけで出来てしまうサービスもあるので、パソコン操作が苦手だという場合はこうしたサービスを利用するといいでしょう。

現在の名刺を追加印刷してくれるか?

今使っている名詞のデザインのままがいいなら、コピー印刷をしてくれるサービスを選びましょう。

デザインを選んだりする必要がないので、すぐに印刷してもらえることもあります。

その他、少量や割引サービスはあるか?

個人での使用や多くの客に配る業種・職種でない場合、あるいはお試しで作ってみたい場合には、少量の印刷をしてもらえるかどうかチェックしましょう。具体的には、サイトによっては10枚から印刷を受けているところもあります。少しずつ印刷すればデザインもその都度変えていくことができますね。

また、何度も利用するのであれば、割引サービスがあるところを選ぶとよいです。費用を少しでも節約することができるからです。サービスによって、割引率や割引方法など、細かいところは異なりますが、チェックするとよいでしょう。

スマートな名刺をデザインする3つのポイント

おしゃれでスマートな名刺をデザインするにはどうすればよいでしょうか?ここでは、下記の3つのポイントをご紹介します。

・情報をつめこみすぎない

・フォントは2~3種類まで

・読みやすいレイアウトを心がける

以下、それぞれ解説します。

情報をつめこみすぎない

情報をいろいろとつめこみすぎないように気をつけましょう。名刺のスペースが小さく、ゴチャゴチャと書いてあると見づらくなるからです。

具体的には、

・氏名

・会社名

・部署名

・メールアドレス

などの基本的な情報は必要でしょう。

さらには、

・SNSのアカウント

・顔写真

・イラスト

・ロゴ

・ホームページ

などを載せたいこともあるでしょう。

SNSのアカウントやホームページは複数ある場合もあり、それを全部名刺に載せてしまうと見にくくなります。そのため、メインのものだけを載せたり、QRコードを活用するなどして、情報を整理しましょう。

フォントは2~3種類まで

名刺で使うフォントは2~3種類までにしましょう。いろいろなフォントが混ざっていると、名刺全体の統一感がなくなってしまうからです。

サービスによっては、多くのフォントが使えるものがあり、強調したいところや格好良く見せたいところをそれぞれ特別なフォントにしたいかもしれません。しかし、たくさんのフォントを使いすぎると、切り貼りした怪文書のようになってしまい、あまりきれいではありません。どんな自分をアピールしたいのか、相手にどんな印象を持ってもらいたいかをよく考えて、フォントを選んでください。

読みやすいレイアウトを心がける

名刺全体のレイアウトが視覚的に認識しやすいものかどうか考えながら作成しましょう。特に注意したほうがいいのは、文字列の位置です。

具体的には、左寄せ、右寄せ、中央寄せなど、文字列の位置を揃えてデザインしていきましょう。他には、余白の広さ、行間、文字間、文字の位置などにも気をつけてレイアウトを調整してください。

まとめ

いかがでしたか?名刺作成サービスには様々なものがあり、パソコンやスマホで簡単に作れてしまいます。

どのような名刺を作りたいのか、まだイメージができていないなら、まずはサービスを利用しながら考えていってもいいかもしれません。素敵なデザインのものができたらいいですね。ぜひトライしてみてください。