新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会議でもミーティングでもリモートで行うといった機会が増えました。それによってリモート会議ツールアプリの需要が著しく高くなりました。数多くのリモート会議ツールアプリの中もそれぞれの特徴やメリット・デメリットが存在するので、自身の使う規模に合わせて選定する必要があります。今回は、人気の高いオススメリモート会議ツールアプリ【大人数編】をご紹介していきます。

オススメのリモート会議ツールアプリ

今回ご紹介するリモート会議ツールアプリは、クラウドサービスなので、インターネット回線さえあれば利用可能であり、パソコンやスマートフォン、タブレットから誰でも簡単に利用できます。無料プランも充実しおり、一度使ってみて使用感を確認することもできるので自身に合ったリモート会議ツールアプリの選定が気軽に行えるでしょう。

それでは早速、オススメのリモート会議ツールアプリをご紹介していきます。

Zoom

1つ目は「Zoom」です。

Zoomは、いつでも、どこでも、どんな端末からでも Web会議を実現するクラウドサービスであり、複数人での同時参加が可能なリモート会議アプリです。

ホストのみアカウントが必要になりますが、ゲスト側はアプリのダウンロードのみで参加することが出来ます。最もメジャーなオンライン会議システムなのでネットに慣れていない人でも気軽に導入できるのではないでしょうか。

最大接続デバイス数も無料プランでは100人、月額2700円のBusinessプランでは300人、Enterpriseプランでは500人と、大人数で利用するのにも適しています。

プラン 基本 Pro Business Enterprise
月額 無料 2000円 2700円 2700円
年額 無料 20100円 26900円 お問い合せ
総ライセンス数 5〜9 10〜49 50〜
接続デバイス数 100 100 300 500
ホスト制限 100人 100人 300人 500人
グループ会議時間制限 40分 無制限 無制限 無制限
ローカル保存
クラウド保存 ×
クラウド容量 × ライセンス数×1GB ライセンス数×1GB 無制限
ユーザー管理 ×
文字起こし機能 × ×
カスタムメール × ×
管理用ダッシュボード × ×
管理者機能コントロール × ×


Zoomのサイトはこちらをクリック

LINE

2つ目は「LINE」です。

日本では無料トークアプリとして普及していますが、もちろんビジネスシーンでの利用も可能です。最大接続デバイス数は200となっており、画面共有やアンケートなどの機能も充実しています。日頃から利用している人の多いアプリケーションなので比較的気軽に使用することができるのではないでしょうか。

しかし、ブラウザのみでの参加や通話の録音、録画機能が搭載されていないなどのデメリットも存在するので注意が必要です。

LINEのサイトはこちら

Messenger

3つ目は「Messenger」です。

MessengerFacebookが提供しているメッセージアプリユーザーであり、ユーザー数が月間利用者数が10億人を突破しています。Facebookと連携して使えるサービスですが、Facebookを利用していない人でも利用可能です。テキストのチャットだけではなく、写真や画像、動画、Wordやエクセルなどのファイルもやりとりができます。音声通話やビデオ通話も無料で利用できます。

最大接続デバイス数が50と、やや少なめですがログイン不要でブラウザでの参加が可能であったりなどの利便性は高いのでオススメです。

Messengerのサイトはこちら

Microsoft Teams

4つ目は「Microsoft Teams」です。

Microsoft Teams には、メンバーとチャットする機能に加えて、資料を共有する機能、通話やビデオ会議を開催する機能、各種 Office 365 ツールと連携できる機能などが集約して搭載されています。他にもカレンダー連携や挙手、アクション機能なども搭載されており、ビジネスで使用するには申し分ない性能と言えるでしょう。

最大接続デバイス数は300と多めで、「Outlook」などの他のMicrosoftが提供するアプリケーションを併用することによって更なるシナジーを期待することができるでしょう。

Microsoft Teamsのサイトはこちら

まとめ

今回は、人気の高いオススメリモート会議ツールアプリ【大人数編】についてご紹介させていただきました。今回ご紹介したリモート会議ツールアプリはLINEMicrosoftといった誰もが一度は聞いたことのあるような大御所のアプリケーションなのでセキュリティ面では間違いないでしょう。それぞれのアプリに特徴やメリットがあるので自身の用途に適したリモート会議ツールアプリを選びましょう。