今のご時世では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い仕事などで、遠隔拠点の相手とインターネットを介して音声通話やビデオ通話でのやりとりが頻繁に行われるようになりました。そんなやりとりを円滑に行うためのツールがオンライン会議システムです。

今回は5つの有料オンライン会議システムをご紹介していきます。

無料のオンライン会議システムについては下の記事をご参考ください。

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オンライン会議システムを選ぶ上で重要なこと

オンライン会議システムは様々なものがありますが、選ぶ上でいくつか気をつけなければならい点があります。

1.料金

オンライン会議システムを仕事で使用するとなると、無料版などでは機能不足であったりなど不都合が生じてしまいます。ご自身の予算に見合った、最適な料金プランを選定しましょう。

2.参加可能人数

オンライン会議システムには参加可能人数が限られており、会議に参加できる人数はツールや料金プランによって大きく異なります。ご自身の予算と使用する規模(人数)を把握して選定する必要があります。

3.サポート面

オンライン会議システムを選ぶ際に、ビフォー・アフターケアが充実しているかどうかも重要なポイントの一つです。ネットを利用するのに慣れていない人がオンライン会議ツールなどを使わなければならない機会があるかもしれません。その時のことを考えてサポート面でもしっかりとしたツールを選ぶ必要があります。

4.セキュリティ面

オンライン会議システムは当然、仕事などで使用したりするのでセキュリティ面にも十分に気を配る必要があります。内部の情報漏洩などに繋がらないように注意しましょう。

有料オンライン会議システム5

Zoom

1つ目は「Zoom」です。

ZoomHDビデオによる高画質のビデオ出力、また高音質での音声出力に対応しています。映像や音声でストレスを感じることなくやりとりが可能です。また、ホストのみアカウントが必要になりますが、ゲスト側はアプリのダウンロードのみで参加することが出来ます。

最もメジャーなオンライン会議システムなのでネットに慣れていない人でも気軽に導入できるのではないでしょうか。

無料版でも申し分ないほど、機能が充実しており、自身や企業が利用しようと思う規模(人数)に合わせて有料版も選択することが可能です。また、台湾政府をはじめ、セキュリティ上の懸念が指摘された「Zoom」は202048日に、セキュリティ強化の機能を追加した、最新版を公開しました。世界中の人が利用しているので、セキュリティ面でも問題ないでしょう。

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LoopGate

2つ目は「LoopGate」です。

「LoopGate」はテレワークを推奨している企業、全国に拠点がある企業などにおすすめのツールです。「LoopGate」の最大の特徴はリモコンを使った簡単な操作で誰でも会議に接続できることです。簡単なリモコン操作で扱えるため、IT活用が苦手な社員でも使いこなせます。会議だけではなく、研修や無人受付までその使い道は多岐にわたります。遠隔地との情報共有が課題の企業で重宝するでしょう。

■登録手数料は1IDあたり10,000円、基本料は1IDあたり月4,800円~です。IDごとに加算される料金体系なので、必要な分だけ使用できます。※5地点以上で使用する場合は、多地点接続サーバー利用料がかかります。

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Lite FreshVoice

3つ目は「Lite FreshVoice」です。

Lite FreshVoiceはアプリをインストールすることなくwebアプリ上で完結している、比較的敷居の低いオンライン会議システムです。

基本的な使い方は、

1.部屋の作成

2.招待URLのコピー

3.部屋への入室

この3つの動作だけでオンライン会議を行えるので、ネットに慣れていない人でも簡単に利用することができます。他にも録画、録音、画面共有などの便利機能も充実しています。

■料金は15,000円(1ID 1URL)から契約できます。1つのIDにつき、1000個までURLを追加登録可能となっています。1つのURLにつき同時に5人までが参加するweb会議を開けます。今なら14日間、無料でお試しできるので、この機会にぜひ使用感を試してみましょう。

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Calling

4つ目は「Calling」です。

Calling11のビデオ通話から30名までのWeb会議まで、業務コミュニケーションの「ほぼ全て」をオンライン化をコンセプトとしたオンライン会議システムです。

使い方も非常に簡潔化されており、

1.ルームURLを作成

2.ルームURLを相手に送付

3.ルームURLをクリックして通話開始

この3ステップのみでオンライン会議を開くことができます。会議の内容はメモや共有した資料によって、簡単に議事録として管理できます。また、会議の主催者は会議終了後に参加者にアンケートを実施可能。アンケート機能を活用すれば参加者の疑問点や考えを個別に確認することができ、フィードバックとしても利用できます。

大企業、成長企業、様々な規模の企業に導入されており、実績も間違いありません。

■料金プランは初期費用20万円+1ID1,500/ 月となっています。契約してるユーザーが入室してないと通話が出来ない仕組みとなっておりますが、通話無制限&ルーム作成無制限と、充実した内容となっています。

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Cisco Webex Meetings

5つ目は「Cisco Webex Meetings」です。

Cisco Webex Meetings」はPC/Macやスマートデバイス、またビデオ会議の専用機器からも参加可能な、クラウドベースのオンライン会議システムです。特徴としては招待される側は登録をせずに参加することが出来る、通信が安定している、海外ではメジャーな製品のため、海外とのやり取りがしやすいなどがありかなり優秀なツールとなっています。料金は以下の画像のように設定されています。

こちらも使用方法は

1.Webex ミーティング招待状」というメールからパソコンで「Cisco Webex Meetings」に参加

2.会議URLからパソコンで「Cisco Webex Meetings」に参加

3.「Webex ミーティング招待状」というメールからスマートフォンで「Cisco Webex Meetings」に参加

と簡潔化されており、使いやすい会議システムとなっています。

■価格帯は4つに分かれています。無料、Stater(1,480円/月額)、Plus(1,980円/月額)、Business(2,980円/月額)

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まとめ

今回は5つの有料オンライン会議システムについてご紹介させていただきました。

様々なオンライン会議システムが存在しますが、それぞれ特徴や料金、使用感などが異なります。大体のツールには無料プランがあるので無料プランを試してから、自身の用途に合ったオンライン会議システムを選定し、仕事環境をより良いものにしていきましょう。