新型コロナウイルス大変ですよね!これのおかげで普段なら外回りをしてお客様のところに挨拶に行けたのに、今は社会的にも自粛が要請されており、なかなか営業が捗りません。しかし時代に合わせて使われる技術も変わるもので、最近は「オンライン名刺」というものを利用して営業している方が増えてきました。今回の記事では、そのオンライン名刺について記事にいたしました。基本無料で使用できるサービスも多いので外回りになかなかできない今!試しに使ってみてはいかがでしょうか?

オンライン名刺アプリとは? 

オンライン名刺アプリは今までのビジネスの商習慣を覆す可能性を秘めています。

例えば、お客様とアポイントを取る際に今まではメールや電話をしていましたよね?オンライン名刺であればそのメールの中に名刺を貼り付けることができます。

これによって新型コロナウイルスで自粛が必要とされていたとしても、名刺を配りに外に外出したり、その時間を使うといった必要が無くなります。もちろん、新型コロナウイルスが収まったとしても、一旦オンライン名刺が流通し始めれば、一般的な紙媒体の名刺が廃れるということはないかと思いますが、両方がビジネスで求められるようになるかもしれません。

もしそうなった場合は、使えないよりは使えたほうが相手とのコミュニケーションが当然やりやすくなるので、成約率にも関わってきます。時代に乗り遅れないようにこれを機会に使用されてみてはいかがでしょうか。

 オンライン名刺のメリットとデメリットとは?

オンライン名刺を実際使用してみるとどういったメリットがあるのでしょうか。

まず第一にコスト面で紙の名刺と比べればオンライン名刺のほうがメリットがあります。オンライン名刺の多くは基本使用料は無料なので今までかかっていた名刺作成費用がかかりません。紙の名刺の場合、名刺の紙代や印刷代等かかってしまいますし、面談の際にうっかり名刺がきれていたなんてことはありえません。

次に名刺の中身が変わってもすぐに更新できる点も便利です。

例えば、部署が変わったり、役職が変わったりした際再度お客様のところへ出向い、更新された名刺をお渡ししなければなりません。従来の名刺の場合、いちいち編集して、作り直す必要がありますが、オンライン名刺の場合はクラウド上の名刺の情報を変更するだけでかまいません。後は、都度お客様に名刺のついたメールを送ればことがすみます。

お客様もオンライン名刺でもらったほうが情報を管理しやすいです。会社によっては名刺は何百枚となってしまうこともあり、物理的にも邪魔ですし、検索するのに苦労するでしょう。しかし、オンライン名刺であればスペースが取られることはありませんし、検索をかけて簡単に見つけることができます。

自分が業者であれば、連絡先が簡単に見つかるほうがお客様にとっても便利ですよね。

デメリットとしては、やはり営業マンとしては顔を売っていきたいところですが、オンライン名刺では個人の特徴や、面白い話題など気楽に展開しにくいです。オンライン名刺で営業を行う場合は、メールが中心となりがちなので、簡潔に、重要な点を分かりやすく伝えることがマナーとなります。ただ、基本的には無料でオンライン名刺を使えるのですから、両方使用すればいいと思います。紙媒体の名刺かオンライン名刺かどちらかにこだわるのではなく、状況に応じて柔軟にツールを使い分けることで今よりスムーズな営業を実現できるのではないでしょうか。

 オンライン名刺アプリ3選

今回は、オンライン名刺アプリで有名なアプリを3つ紹介してまいります。

①Eight

Eightのスクリーンショット

基本は無料

有料プランは月額480円

特徴:Eightで連絡先を交換した場合、相手の名刺の情報が昇進等で更新された際に、すぐ自動通知が来るようになっています。これによって相手の近況情報が密にわかるようになり、よりコミュニケーションがやりやすくなります。昇進などのおめでたい情報があればその都度メールで連絡すれば相手に好印象を持ってもらえる可能性があります。

Eightのサイトはこちら

②myBridge

LINE myBridgeのスクリーンショット

基本は無料

特徴:myBridgeは日本で8400万人の方に月間利用されているLineのオンライン名刺アプリです。名刺を写真で撮るだけで自動でオンライン名刺として登録できます。Lineを通じて電話がかかってくればその情報が画面に出てくるので、誰から電話がかかってきたのかいちいち詳細情報を登録しなくても分かります。

myBridgeのサイトはこちら

③ビジネスカードクラウド

ビジネスカードクラウド

初期費用:無料

月額700円 ※現在リモートワーク支援により3ヶ月無料キャンペーン実施中

特徴:オンライン会議などで背景に設定できるQR名刺を自動生成してくれます。また双方がビジカのアプリをインストールしていなくても、QRコードを読み込むことで、名刺画像としてデバイスに保存ができます。アプリを持っている場合、交換した名刺は会議情報と紐付けされ、会社内で共有することができます。またデータベースへ格納され、いつでも検索することも可能です。

ビジネスカードクラウドはこちら

まとめ

今回は外に出なくても営業ができるオンライン名刺について記事にいたしました。上記でご紹介したアプリ以外にも、個人向け、法人向けなど多数のオンライン名刺アプリが存在します。料金や機能もさまざまなので、自分や会社に合ったオンライン名刺アプリを使ってみてはいかがでしょうか?オンライン名刺は、コロナ終息後も活躍の場が増えることが予測され、使うメリットのある大変便利なツールです。今までの名刺+αとして、是非使ってみてください。