ビジネスに名刺交換は欠かせません。しかし、紙の名刺を大量に持ち歩いた営業回りは重くて大変です。そのため、オンライン名刺アプリをお使いの方、または興味のある方は多いのではないでしょうか。
多数存在するオンライン名刺アプリの中でも、とても優れた実績と評判を誇る商品が「eight」です。本記事では、オンライン名刺アプリ「Eight」がおすすめの4つの理由と注意点をご説明します。合わせて感想・レビューをご紹介しますので、参考になさってください。
目次
オンライン名刺アプリ「Eight」がおすすめの4つの理由
オンライン名刺アプリ「Eight」には、おすすめの点が非常に多くあります。ここでは、その中でも特におすすめしたい理由は4点ご紹介します。
①無料のオンライン名刺アプリ
オンライン名刺アプリ「Eight」は、基本的な機能を全て無料で利用できます。
つまり、次の機能などの使用が無料です。
・名刺のデータ化
・名刺の管理
・名刺の検索
・相手へのメッセージの送信
・相手の最新情報の把握
使用感や利便性をお試しいただけます。
最も、交流のとても広い方以外はずっと無料版で問題ないでしょう。
②データの認識精度の高さ
「Eight」のデータの認識精度の高さは、他社のオンライン名刺アプリと比較しても優れています。カメラで撮影した名刺情報を、専門のオペレーターが手動で入力するからです。
他社のオンライン名刺アプリでは、文字の誤認識が多く発生しています。誤認識が発生すると、名刺の撮り直しや間違い部分の手入力での訂正が必要です。そのため、認識精度が高い点は、「Eight」の大きな強みでしょう。
なおオペレーターには、個人情報の守秘義務があります。「Eight」を運営する「Sansan」は、日本郵便やNTT、トヨタなどを顧客とし、かつJIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)よりプライバシーマークを付与されています。
プライバシーマークは個人情報を適切な保護する体制の整っている企業にのみ与えられるので、プライバシーの観点ではあまり心配が要りません。
③該当の名刺情報を手早く検索
オンライン名刺アプリで重視する点の一つが、「いかに求める名刺情報を手早く検索できるか」ではないでしょうか。
「Eight」では、保存した名刺の氏名・会社名・部署・役職・日付順などで検索可能なので、該当の名刺情報を即確認できます。
④ビジネスチャンスの拡大
名刺を交換した相手がアプリ上の情報を変更すると、自動で反映され、通知が届きます。そのため、常に相手のビジネス上の最新情報の把握が可能です。
さらに、「ビジネスSNS」で人脈が活用できるので、プロフィール情報や投稿を共有したり、メッセージのやりとりができます。面談予定の相手と既に面識のある同僚を探すことで、メッセージでの事前の情報収集も可能でしょう。
オンライン名刺アプリ「Eight」の注意点
オンライン名刺アプリ「Eight」はシンプルな操作性で、使いやすいことも特徴です。けれども「Eight」にも、便利さゆえの注意点は存在します。
登録完了に時間を要する
「Eight」の認識精度の高さは、オペレーターの目視での確認と手動での入力による結果です。しかし自動ではないので、登録完了まで時間がかかります。無料会員であれば、約1週間要するので、お急ぎの際はご注意ください。
初期設定では「招待メール」が送付される
名刺を「Eight」に登録時には、「名刺交換した方をEightに招待しませんか?」と表示されます。
初期設定のまま送付すると、登録した名刺の相手は「招待メール」を受信します。ただし、「招待メール」の送信は、相手が「Eight」に登録していない場合のみです。
受け取る相手によっては、「招待メール」の自動送信に良い印象を持ちません。そのため、名刺の登録人に「招待メール」のチェックを外しておきましょう。
共有したくない名刺は「非共有」設定
会社で共有したくない、プライベートの名刺などは「非共有」設定にしておきましょう。
オンライン名刺アプリ「Eight」の感想
オンライン名刺アプリ「Eight」の便利な点は、営業の容易化・人材採用や情報収集の助け・隙間時間での名刺をデータ化・有料版と無料版の使い分けが可能なことです。ここでは、具体的な使用した感想をご説明します。
営業の容易化
無料版では対応していませんが、有料版「Eightプレミアム」を導入すると、企業内で「Eight」内の名刺情報の共有ができます。そのため、他の社員が既に営業に行ったことがある相手先にまで、お礼を兼ねた挨拶営業が行えます。
また「誰が」「どこに」既に営業を行ったかが簡単に把握できるので、営業先の振り分けが容易になりました。加えて、名刺を交換した相手に対して、「ビジネスSNS」を通じてビジネス情報を発信できます。
「ビジネスSNS」は別途登録の必要がなく、「Eight」に名刺を登録すれば付帯するサービスとなっています。
人材採用や情報収集の助け
名刺情報は、ライバル企業の情報収集や人材採用にも役立ちます。知り合いを通じて得る情報は一般発表より「先取り」できることも多く、人材採用においては「信頼」の付加価値が得られるでしょう。
隙間時間で名刺をデータ化
オンライン名刺アプリ「Eight」専用のスキャナーを置いている、コワーキングスペースやカフェは多く存在します。よって営業中の休憩時間に、いただいた名刺のデータ化をスマホアプリ上で完了できるでしょう。
有料版と無料版の使い分け

通常は無料版を使用し、イベントなどの時にのみ有料版の「Eightプレミアム」に契約する使い分けも可能です。
イベントの際には、有料版に契約すると、まとめて全ての参加者の名刺をスキャンできます。そしてスキャンしたデータをCSR形式でダウンロードすることで、メールへの添付や、プリントアウトにも対応できるでしょう。
まとめ:オンライン名刺アプリ「Eight」を活用して、ビジネスを拡大しよう!
オンライン名刺アプリ「Eight」を使用すると、より活発なビジネスの交流ができます。ビジネスの交流の広がりは、新たなビジネスチャンス、ひいてはビジネスの拡大に結びつくでしょう。
ぜひオンライン名刺アプリ「Eight」を活用して、ビジネスの効率化に取り組んでみてはいかがでしょうか?